AntiX17.3の日本語入力設定(MOZC)
Wifi接続が完了したらAntiXの日本語入力環境を整えます
文字入力ソフトは fcitx 、日本語入力システムは mozc を採用しました。
最も評判の良い組み合わせです。
これらもコントロールセンターから設定を行います。
まず全体のプログラムを最新にします。
システム→パッケージ管理画面を開きます
順番は左から、再読込→すべてアップグレード→適用の順番に進めます
接続先アドレスの一部にReleaseファイルがありませんの警告が出たり出なかったりしますが気にせず進めて下さい
再読込→すべてアップグレードをすると依存により要求された変更を追加しますか?
の確認が出ますので全てマークします
以下の変更を適用しますかでApply。ダウンロードが始まります。
途中( y/n )の確認があればyでEnterしてください。
Closeでウィンドウを閉じます。
一度再起動して再びコントロールセンターを開きます。
ここから日本語入力エンジンとフォントを入力設定をします
システム→Package Installerの順に進みます
依存関係上、選択漏れの無いようにします
Languageを選択すると日本語以外のも出てきますので検索Boxでjapanと入力します
japanで絞った後チェックして行きます。
Japanese ibusのチェックは必ず外して、他は全てチェックして下さい。
後はInstallをクリック、(y / n) と聞かれるので y で進めて行きます。
インストール終了画面です。Japanese Firebox のチェックが自動的に外れています。
Yesで終了します。
日本語入力の為にもう少し追加項目があります
再びシステム→パッケージ管理画面を開きます
検索から fcitx で検索
追加するのは
fcitx-frontend-gtk2
fcitx-frontend-gtk3
fcitx-frontend-qt4
です。チェックを入れてマークが有ればマークして適用します。
変更を適用しましたが出たら、Closeします
fcitx は自動起動しないのでスタートアップに登録します
セッション→ユーザデスクトップセッションから編集ファイルが開けます
タブが startup になっている事を確認します。
10行目辺りに fcitx-autostart を記述してfcitx の自動起動を設定します。
9行目下線部 fbxkb-start & は何のキーボードを使用しているかを明示してくれますが
インストール時に日本語キーボードを指定している時点で解り切った事なので、先頭に#を付けてついでにコメント化する方が多いです。右下の日本アイコンの表示が消えます。
fcitx-autostartさえ追記して保存すれば日本語入力に問題ありません。
後はログアウトしてログインすれば mozc を使った日本語入力が出来るようになります。
全角半角キーで切り替え出来るようになっていれば成功です。